技術資料
ひび割れ防止
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乾燥収縮
BF処理すると約15〜20%の乾燥収縮低減効果があります。
勿論コンクリートの配合、打設条件、養生方法、乾燥条件、
形状などによって異なります。
収縮量がゼロになるわけではありませんから、材料、施工、
環境,構造などの対策が併せて大切です。
ひび割れを防止します…乾燥収縮の低減
コンクリートのひび割れは、一般的には次のように分類されます
要因 予想される原因 ひび割れ性状等
材料 セメントの異常凝結 不規則なひび割れが打設直後に発生
沈下・フリージング 鉄筋にそったひび割れ
セメントの水和熱 マスコンクリート 地中梁・ダムなど
セメントの異常膨張 不規則なひび割れ、コンクリート表面が膨れる
骨材に含まれている泥分 不規則なひび割れ、表面強度が無い
反応性骨材 アルカリ骨材反応、不規則ひび割れ、アク汁が見られることが多い
コンクリートの乾操収縮 一般的なひび割れ、拘束された部分の周辺から生じる
施工 混和剤の不均−な分散 局部的に発生
長時間の練り混ぜ 凝結が始まるので不規則なひび割れが全面に発生
ボンフ圧送時の調合の変更 シャブコン、打ち継ぎになる界面に発生
不適当な打込み順序 いわゆるコールドジョイント(時間差打ち継ぎ)
急速な打込み コンクリートが沈降する、壁・柱
不十分な締固め     ジャンカなどが内部にあると表面にひび割れ発生
配筋の乱れ.かぶりの不足 鉄筋にそってひび割れ
上筋かぶりの過大 ひび割れ分散効果がない
不適当な打継ぎ処理 新旧コンクリートの接着不良
型枠のはらみ 型枠に沿って表面にひび割れ
型枠からの漏水 モルタル分の流失
支保工の沈み 張り出し部付け根、梁にそったひび割れ
型枠の早期除去 同上
硬化前の振動や載荷 環境条件(近隣の工事・交通量).地震記録,工事中の荷重条件
初期養生中の急激な乾操 ドライアウト 表面に全面ひび割れ 表面強度不足
初期凍害 硬化前に凍結 表面に全面ひび割れ 表面強度不足
環境 環境温度・湿度の変化 コンクリートの膨張収縮がひび割れにつながる(温度膨張・吸水膨張)
部材両面の温度・湿度の差 コンクリートの膨張収縮がひび割れにつながる(温度膨張・吸水膨張)
凍結融解の繰返し 表面からぼろぼろに崩れる、皮めくれ、ポップアウト
凍上 融解時に不同沈下が生じてひび割れにつながる
 内部鉄筋のさぴ 鉄錆び膨張による被りコンクリートの押し出し
 火災・表面加熱 コンクリートの脱水劣化、温度膨張も加わる
 酸・塩類の化学作用 化学的侵食
その他 設計荷重を超える荷重
 断面・鉄筋不足
 建築物の不同沈下